経緯
これまでUSB-DAC、ヘッドフォンアンプとしてFOSTEX HP-A4を使っていたんだけども、ヘッドフォンを交換してATH-r70xに変更してバランスケーブルとかもそのうち使ってみたいなと思いながらUSB-DACの更新考えてK7にしようかなーと思って調べてたんだけど、K7買ったらK9が気になるだろうし、K9買ったらK9 Pro気になる。じゃあ最初からK9 Pro買うか?と思って調べてたら並行輸入品がかなり安く売ってたのでサクッと確保してしまったという
トラブルいくつかあって買ったこと後悔しそうだったけどちゃんと調べて問題なく運用できている状況
トラブル関連
ケーブル不調
付属のケーブルが相性悪いのかうまく認識されない。認識されるけどちょっと経つと外れて、ちょっと待つと復帰するとかそんな感じになったのでケーブルをHP-A4で使っていたUSBケーブルに変更したら問題なくなった。
エラーが出る
Windowsのミキサー経由で音楽鳴らすと特定の曲でエラーになって再起動しないと音が出なくなるという現象が発生。(ボリュームLEDが赤色点滅)
色々調べてみてわかったのがどうやら入力音声レベルが高すぎてオーバーフローしてしまっているよう。ATH-r70xって470Ωだかくらいの高インピーダンスヘッドフォンなのでGAINをあげて、Windows側のボリュームも上げて鳴らしていたんだけど、これは駄目ってことらしい。
ということで、GAIN LowかつWindowsの出力も30%まで下げて、K9 Pro ESS側のボリュームを15時とか16時とかにして聴くようにすることで回避できた。
HP-A4だとこのようなことなかったけど多分歪んでたんだろうな
音質
他のレビューでも書かれているように至って普通。普通に良いというのがわかりやすいけど、特徴無いのが特徴って感じだと思った。
ATH-r70xのバランスケーブルはあまり出回って無いのでまずは安物を買って届くまではアンバランスの標準ケーブルで聴いていたんだけどHP-A4より音質いいけど値段ほどじゃないなーと思って買ったこと若干後悔気味だった。
ただ、バランスケーブル届いて交換したら印象変わった。かなり解像度高くなって違いが明確になって少なくともアンバランスでDAC交換した以上の違いが出てしまった。ATH-r70xがバランスで使うべき、という話なのかK9 Pro ESSがバランスで使うべき、ということなのかはわからんけど個人的にはだいぶ高音質化できたので満足。
気になる点
トラブルで出たエラーの件はFWアップデートを期待するとして、かなり本体が高温になるのが気になる
後日談
ASIOドライバ入れて動かし始めたら一気に温度下がった
ドライバ入ってないことで色々負荷がかかっていた可能性が