iTunesから単純にファイルを参照するだけであれば、「ファイル」->「ライブラリ」->「インポート」->「iTunesからインポート」 を使用することでほぼ問題なく再生回数などをちゃんとインポートできる。
これ以降、MusicBeeでファイル管理できるように設定を変更する。
「編集」->「設定」->「ライブラリ」
から”メディアファイルを自動的に整理する”にチェックを入れ、【整理】ボタンから管理規則を設定する。
自分の場合はアルバムアーティストがある場合はそっちを優先、ない場合はアーティストで分類するように設定した。
- <アーティスト>\<アルバム>\<ディスク-トラック番号>_<タイトル>
- <アルバムアーティスト>\<アルバム>\<ディスク-トラック番号>_<タイトル>
細かい設定はもうちょっとあるけど適宜。
【進む】ボタン押すと勝手に分類してくれる。
全部MusicBeeのライブラリに移行したら、iTunes側のライブラリを初期化、プレイリストを削除する。
理由はiPod&iPhone Driverの動作のためで、MusicBeeからiPodへのデータ同期にはiTunesを使用するのでそのための設定をする。
設定詳細はiPod&iPhone DriverのWikiにかかれているけど考え方としては
- MusicBeeで同期するファイルを生成する
- iPod&iPhone DriverがiTunesをコントロールしてiTunesに同期するファイルを追加する
- iTunesにファイル情報&プレイリスト情報を追加完了すると、iTunesからiPodにファイルを同期する
という動作をするため、以下の設定をする必要がある
あたり。以下の画像参照
あとはiTunesにiPod接続した時のデバイス情報から設定して全音楽ファイル転送するようにしておく。
詳細はWikiに書いてあるのでそっち参照。
ここまでやったらiPod接続した状態で「ツール」->「Turn iPod&iPhone Driver on」実行。
実行中のダイアログが表示され、iTunesが起動し、デバイスに「iPod&iPhone Driver」が表示されればOK。
エラーダイアログが表示される場合、iTunesとMBを両方終了してMBを再起動させてから再実行してみる。
どうも一回iPod取り外したあとはMB再起動しないと接続が怪しいので注意。
おすすめの設定は
あとオンザフライ変換で「デバイスでサポートされていない形式のファイルのみ、変換する」は入れておいたほうが良いかな?
これを設定して【同期する】を実行、iTunesにファイル転送し始めたらOK。
1点注意が必要なのがプレイリスト。
どうやらプレイリストは「追加」を行っているようで、プレイリスト同期していると2回目以降の同期で元のプレイリストに中途半端にリストが追加されていく。
このため、自動同期しないようにして同期する際はiTunes側でプレイリストをすべて削除してから同期するようにするといい感じに同期される。
多少手間はあるがこれくらいならそこまで気にならないかな?
気になるようになったらWalkmanに変えるのでいいかな・・・